絵を買うこと

生活

退職した時 ご褒美に初めて絵を買いました  6年前です                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  

私にとって高価でしたが「退職」 という言い訳があったから                                                                                                                                                                                                                                                                 この言い訳は しばらく色々使いましたけど (笑)                                                                                                                                                                                  

Ⅹ(旧Twitter)の作品を拝見し とても惹かれ 作品展示会へ                                                                                                                                                          えんぴつ画で 彼女の作品はすでに購入者がいました                                                                                             「購入することが出きる」と初めてしりました                                                                                                      

深瀬 優子さん (ふかせ ゆうこ)                                                                                                            主に油彩とアルキド樹脂絵具の混合技法 物語性のある作品                                                 

次の会場で購入できました                                                                                                                                                                                                油彩でしたが 彼女の世界観は変わりませんでした                                                                                                                                                                                                                               展示会の案内をいただくようになると                                                                                                                                                                                購入したい方は始発で来て ギャラリー前で開館を待って購入すること                                                                                                                                                                                                                        京都の個展に関東から行かれる方もいて 多くのファンがいること                                       

私が購入できたのは とても幸運だったこと                                                                                                                           

沢山の「物語」が散りばめられている「森へ帰る」                                                                                                                                                           アリスとウサギがお茶会                                                                                                                                 赤い靴が跳ね テーブルの下にかじったりんご 横切る猫のしっぽには長靴 ドーム型の鳥かごには青い羽根                                                          椅子の陰に小人の帽子が見え 小さなカップがテーブルに・・                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         観るたびに話しかけられているよう                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

「夜の詩集」は不思議なんですが 外が陰り始める夕刻                                                                                                                                                                                                                                                                                                描かれている月が明るく輝きだし 絵の中の少女を照らします                                                                                                だんだんと部屋が暗くなるにつけ絵は表情を変え                                                                                                                                                                                                                         月明かりで詩集を読む少女も明るくなり 灯りなどなくても詩集が読めると分かるのです

「絵と過ごす時間は短い」                                                               私がいなくなっても 絵は残りつづけます                                                                                                                                                                                                       絵の中の主人公に 見られても恥ずかしくないように過ごしたいと思います

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

                                                                                                   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

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